美白剤のトラネキサム酸を改めて解説

2024.01.31

美白剤が２回続いたので、今回はアプローチの異なる美白剤「トラネキサム酸」を取り上げてみます^^

トラネキサム酸は、人工的に作られたアミノ酸のひとつで、元は医薬成分でした。（止血作用・抗炎症作用の高いお薬成分）

喉の腫れ・口内炎・アレルギー症状を抑える成分ですね☆彡

美白剤ですが、お肌への効果も抗炎症系の効果からくるものです。

紫外線などによって増えるプロスタグランジンE２と呼ばれる炎症系の情報伝達物質を抑えてシミの発生を抑制します。

また、炎症にかかわる物質を誘発する「プラスミン」を抑える事で、メラノサイトの活性化を防いでくれます✨

このように同じ美白成分でもアプローチが全然違いますよね^^

炎症に対して広く効果があるので、紫外線によるシミや肝斑だけでなく、炎症による色素沈着に対しても効果があります✨

VCとは作用機序が違うので、VCと併用するととても相乗効果を生みやすい成分ですね☆彡

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^

今後も気になる情報をご紹介していきますので、お楽しみに。。。