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2023.11.14
ついに老化を治療する成分が見つかった?!
いちごに含まれる待望の有効成分
有効成分:Fisetin(フィセチン)
前編は読んでいただけましたか??
では待望の後編です☆
・・・待ってない?いや、言うだけ言わせてください。^^
前編では、肌細胞の老化は、ゾンビ細胞が加速させている事や、
ゾンビ細胞をやっつける臨床試験中の4成分を紹介しましたが、
今回はその中の1つ「Fisetin(フィセチン)」に注目しました。
このフィセチンは、サーチュインを制御する強力なサーチュイン活性化化合物であることもわかっております。
(フィセチンに慣れたころに、サーチュイン⁉ カタカナ多い!って怒られそうですが。。。)
このサーチュイン遺伝子は、長寿遺伝子または長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれ、その活性化により生物の寿命が延びるとされています。
サーチュイン遺伝子は酵母・線虫・ショウジョウバエ・ヒトと広い生命に備わっていますが、サーチュインを活性化して線虫やショウジョウバエでの加齢を緩和する発表が多く発表されています。
前編のゾンビ細胞をやっつける効果との相性もとても良いですね。
そして、このフィセチンは、りんご・オレンジ・柿・ブドウ・玉ねぎ・トマトなどの果物や野菜に含まれる成分です。
特にイチゴに多く含まれるポリフェノールとして有名で、多く含まれるとされるリンゴの6倍ほどもイチゴに含有されています!
もうイチゴ狩りに行くしかない。
このフィセチンは、一般的な食品に含まれ、経口摂取できる天然の化合物であり、健常な人にはほぼ副作用がないことも報告されています。
安全性の高さから、臨床試験も盛んにおこなわれやすく、各社の臨床研究の成果が今後も期待されます!
フィセチンは化粧品原料として当社でも評価している成分で、幅広い分野で注目されてます。
老化細胞をやっつけて、幹細胞を若々しく保つなんて、理想的ですね!私の老化細胞も片っ端からやっつけて欲しい☆
「老若男女」の「老」が無くなる日がきっと来ます!
老化から解放され、質の高い生活が広がる事を期待したいですね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
今後も気になる情報をご紹介していきますので、お楽しみに。。。
新しい原料情報や美容に関する情報を紹介させていただきます。