抗しわ成分

レチノールの誘導体

2023.11.04

抗しわ成分　レチノールの誘導体

本多電子㈱新規原料のご紹介　　　　　　　　　　　　　原料名：SymRenew HPR　　　　　　　　　　　　　　　Symrise社のレチノールの誘導体です。

抗しわ成分として注目のレチノール（ビタミンA)ですが、同時にレチノールによる刺激が気になるところ。

今回のレチノールの誘導体は、「アジピン酸ジイソプロピルレチノイン酸」長いですね・・・。

（大丈夫ですか？ついてきてますか？？）

早い話が、ビタミンA誘導体です。（ビタミンAとしての効果を発揮する成分です）

単純なレチノールと比べ、刺激性がかなりマイルドで、

製品中における酸化安定性にもより優れており、皮膚細胞の再生効果により、

小じわを目立たなくさせます。

ビタミンA製剤をより安心して使うことが出来るようになりました。

ビタミンAは、シワ・シミの改善効果以外にも、

ターンオーバーを促進してくれたり、

ニキビ予防・アクネ菌に対する抗菌作用、

皮脂の分泌を抑える効果、

抗炎症作用もあります。

いかがでしたか？小じわ対策として、細胞活性効果の高い成分が今年はたくさん発表されているので、開発競争が激化してます。

より効果の高く、刺激の無い成分が注目されていくと思います。

化粧品の進化にご期待ください★

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^

今後も気になる情報をご紹介していきますので、お楽しみに。。。