〒530-0037 大阪府大阪市北区松ヶ枝町2番2号 日建インテリジェントビル4F
2024.10.10
しっとり潤い肌へ、全方位アプローチを可能とする超有用成分が発見されました☆
その名も「キリシチルグルコシド」
なんか聞いたような、知らないような??
キリシトールとグルコースが手をつないだ、
植物由来の糖+糖の新成分です^^
原料の表示名としては、下記のとおり複合成分で、グルコースやエキスが入っています✨
表示名:キシリチルグルコシド、無水キリシトール・マンニトール・キリシトール・ペルベチアカナリクラタエキス
キシリトールは虫歯予防の方が有名ですね。お肌に使うと比較的べとつきの少ない保湿剤となります☆彡
聞きなれない「ペルベチアカナリクラタ」は、超乾燥耐性を持つ海藻です。
8日間海水から出すと、どんどん小っちゃくなっちゃいますが、
実は吸水性糖類が水分を捕まえていて、海水に戻すと8日間が無かったようにツヤツヤ黄金色に復活する海藻です☆彡
注目の有効性データでは、
保湿の要となるバリア機能・水分キープ機能・水循環機能に関わる、
16個の保湿関連因子の増加を確認しました♪
角質機能(バリア)を高める☆彡
・セラミド-1,-2(+139%)
・コレステロール(+61%)
・ロリクリン(+96%)
・ケラチン(+122%)
・トランスグルタミナーゼ-1(+40%)
・カリクレイン-5(+111%)
・カリクレイン-7(+63%)
水分貯蔵機能(キープ)☆彡
・NMF(カスパーゼ-14)(+66%)
・表皮ヒアルロン酸(+31%)
・真皮ヒアルロン酸(+20%)
・コンドロイチン硫酸(184%)
水分循環機能(サイクル)☆彡
・クローディン-4(+123%)
・クローディン-5(+240%)
・クローディン-7(+75%)
・アクアポリン-3(+32%)
これだけ幅広く保湿機能に働きかける成分も珍しく、
他成分との相乗効果を発揮しやすいですね♪
当社でも自社評価が始まったばかりで、効果も高くて、
期待の大きな成分です。
糖の一種で、処方を組み立てる上でも使いやすく、
保湿の守り神のような存在になりそうです^^
まだまだ新しい成分ですが、この冬から来年にかけて、
皆さんの手に取った商品に記載されているかも。
「キシリチルグルコシド」
見かけたら思い出してみて下さいね☆彡
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
今後も気になる情報をご紹介していきますので、お楽しみに。。。
新しい原料情報や美容に関する情報を紹介させていただきます。