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2024.02.15
今日は、ナイアシンアミドを配合した「医薬部外品」と「化粧品」の違いを紹介します✨
感覚と現実にズレがあると思うので^^;
商品選びの一助になれば幸いです☆彡。
<ナイアシンアミドの薬機法上の取り扱いの違い>
医薬部外品はナイアシンアミドの効能として、シワや美白に関する定められた範囲の説明までができます✨
化粧品はシワや美白に関する説明はできず、整肌作用や保湿効果と言った、化粧品の効果として限定された穏やかな作用の説明しかできません。。。
ココまでは大丈夫だよね^^
<ナイアシンアミドの濃度の違い>
医薬部外品の濃度は今のところほぼ0.1%~3.5%の範囲が認められた濃度だと考えられています✨
化粧品は自社基準による安全性等の評価で濃度決定するので、微量添加の商品から、市場では4%を超える商品が沢山あります✨
濃度に関しては化粧品の方が高配合が可能となります☆彡
<商品を選ぶ際のポイント>
特に刺激の低いナイアシンアミドは、化粧品の方が高配合になるケースが目立ちます☆
ただ、刺激性が低いとはいえ、全ての人に安心とは言えません。
敏感肌の方などより安心して効果を得るには医薬部外品を✨
より高濃度で高い効果を得たい場合は高濃度化粧品を✨
パッチテストの後にお試しくださいね^^
如何でしたでしょうか?
化粧品は、過去の自由化(承認制から届け出制の移行)に伴い、処方の自由度が上がりました✨
医薬部外品も今後、高濃度での承認を得られる可能性はありますが、他の有効成分(ビタミンCなど)でも同様の状態が続いてます^^;
制度は制度として、
皆様が求める商品を見つける為の、一助になる事を願ってます☆彡
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
今後も気になる情報をご紹介していきますので、お楽しみに。。。
新しい原料情報や美容に関する情報を紹介させていただきます。