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2023.11.13
ついに老化を治療する成分が見つかった?!
いちごに含まれる待望の有効成分
有効成分:Fisetin(フィセチン)
今回は老化細胞研究からのお話です。
昔は、老化細胞はガン化を防ぐ、防御システムだと考えられていましたが、現在では、老化細胞自体が炎症成分をまき散らす事で、周りの細胞を傷つけていたことが分かっています。
皮膚においても、老化細胞が周りの細胞を傷つけ、新しい細胞を作り出す幹細胞にまで悪影響を及ぼし、老化を加速させているようです。
また、老化細胞は最近ではゾンビ細胞と言われることもあり、細胞の自然死であるアポトーシスから逃れて生き続けます。
・・・嫌ですねぇ。。。
これが古い細胞が溜まっていく原因でした。
このアポトーシスから逃げる「抗アポトーシス性」に着目して開発された成分が「Senolytic Drug」です。
「Senolytic Drug」は総称で、沢山の成分が発見されています。
特にその中で、「Dasatinib、Fisetin、Qurecetin、UBX0101」の4成分については、現在臨床試験が行われており、様々な疾患への治療効果が検証されて注目を浴びています。
生き続けるゾンビ細胞をやっつけて、新しい若い細胞が広がることで、ついに老化を治療する時代になりそうです!
☆彡 年を重ねても筋力・体力が落ちず、記憶力も低下しない
☆彡 シミ・しわ・たるみに悩むことが無くなる
☆彡 見た目では年齢がわからなくなる
そんな素敵な時代が、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。
いかがでしたか?ちょっと難しい話なので、今回は前編・後編に分けてみました。ちょっと一息して、後編もお楽しみに。。。
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