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2024.01.24
角層深部への浸透が難しい「水溶性有効成分」は、浸透助剤の有無で、効果が大きく変わります☆彡
浸透助剤は、脂質膜の構造変化や流動性を高めて通過しやすくしたり、高い溶媒効果を活用したり手法は色々ありますが、
効果と安全性の両輪が大事ですね✨
浸透助剤と一言で言っても、テルペン類やエタノール・活性剤などたくさんの候補があります。
例えば、テルペン類は、レモンやオレンジなど植物の精油成分に含まれる成分で、微量の添加ではさわやかな香りでリラックス効果がある成分です♪
ただ、浸透助剤として使うには、配合量の問題で刺激になりやすく注意が必要です(><)
安全性の高さから化粧品で広く使われる「シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール」は、蛍光モデルを使った3次元表皮モデルで、6時間後に60倍の浸透力があったことを確認してます。
より安全性の高い成分によって、効果効能を高めたいですね✨
商品選びの一助になれば幸いです☆彡
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
今後も気になる情報をご紹介していきますので、お楽しみに。。。
新しい原料情報や美容に関する情報を紹介させていただきます。